ウエンツ、芸能活動一時休業を発表「10月からロンドンに留学することになりました」

スポーツ報知
ウエンツ瑛士

 タレントのウエンツ瑛士(32)が、芸能活動を一時休業し、海外留学することを28日、司会を務める日本テレビ系「火曜サプライズ」(後7時)の生放送中に電撃発表した。

 番組の終盤でウエンツは「私は10月からロンドンに留学することになりました」と報告、「3年前に、いつかイギリスのロンドンで舞台に立ちたいという夢を持ち始めて、日本にいながらその夢に近づく為の方法なり、努力をこの数年重ねてきたのですが、日に日にイギリスにいって勉強したい気持ちが強くなりまして…たとえ誰かに迷惑をかけても、達成したい夢であることだと、自分の中で確認できましたし、そういうことがあっても、帰って来て、その皆さんにそれ以上の恩返ができる、する、という覚悟が自分の中で決まりましたので留学をする事を決めました」と理由を語った。

 また、留学の期間は1年半だそうで「もちろん帰って来てからは全力で、日本でも暴れ回りたいと思っています」と成長を約束した。

 関係者によると、ウエンツは留学への強い意思を持っていたという。「ファンや視聴者のみなさんに、一番誠意ある形で自分の気持ちを伝えたい」と、自身がMCを務めるレギュラー番組で決断を発表することを決めたという。所属事務所には今後も在籍を続け、移籍や独立などのトラブルではない。別の関係者も「本人が真剣に考えて決めたこと。引退ではありません」としている。現在出演中のレギュラー番組などは9月末の放送をもって出演を終え、新天地での生活に備える。

 ドイツ系アメリカ人の父と日本人の母を持つウエンツは、4歳から子役として芸能活動を始め、芸歴は29年。2002年に小池徹平(32)とデュオ「WaT」を結成し、05年にメジャーデビュー。同年の紅白歌合戦に初出場した。映画「ゲゲゲの鬼太郎」の主演など俳優業でも活躍する一方で、抜群の進行能力を買われ、バラエティーのMCでも存在感を示してきた。売れっ子タレントの海外武者修行は、大きな衝撃を呼びそうだ。

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