米倉涼子が髪の毛バッサリで元弁護士役…10月テレビ朝日「リーガルV」は「ドクターX」超えるか

スポーツ報知
人生最短のヘアスタイルにVサインで「リーガルV」に挑む米倉涼子

 女優の米倉涼子(43)がテレビ朝日系連続ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子(たかなししょうこ)~」(10月スタート、木曜・後9時)に主演することが28日、分かった。ある理由で資格を剥奪された元弁護士を演じる。2012年から昨年まで5シリーズが放送された同局の大ヒット作「ドクターX~外科医・大門未知子」と同枠で、米倉自ら「新しい挑戦をさせて下さい」と提案して実現。「ドクターX」のイメージを変えるため、髪の毛を約20センチも切って「人生最短」にするなど、並々ならぬ気合で臨む。

 「ドクターX」失敗しない外科医を好演した米倉が、今度はクビになった弁護士を演じる。主人公・小鳥遊翔子は、かつて大手事務所に所属していた元弁護士。「みんなの自由を奪う自由人」で、ある日、ペーパー弁護士の大学教授に法律事務所を開かせ、自分はちゃっかり管理人に。さらに、ワケありの弁護士をスカウトし、傍若無人に彼らをこき使いながら、どんなに不利な訴訟でも“V”ictory=勝利に向かって突き進んでいく。

 「ドクターX」は昨年の最新シリーズが昨年の全ドラマの中の最高平均視聴率20・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど米倉の代表作。連ドラの“新作”は13年の日テレ系「35歳の高校生」以来だ。

 「(ドクターXの)プレッシャーはみんながすごい重さで抱えてますし、新しい作品をやるのは大変だと、しみじみ感じてます。イメージがついちゃってるので」と苦笑い。先日、顔合わせを行ったが「ほとんどの方が初共演で、久々に目が回るくらい緊張しました」と振り返りつつ「すごい挑戦だと思っていて、今はドキドキしています。自分で言い出したことですし、最後まで頑張ります」と気を引き締めた。タイトルの「リーガルV」には「最後はVサインで終わりたいね」という願いも込められている。

 主人公は「鉄道好き」という設定だが、先日、撮影で一緒になったTBSの安住紳一郎アナ(45)が、大好きな鉄道について熱弁していたそうで「あのご様子を参考にさせていただきたい」とニヤリ。「ドクターX」では、米倉が美脚をあらわにするシーンも話題を呼んだが「(今回は)上(半身)の方が出ています」と意味深に予告している。

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