フジ、さくらももこさん死去も「『ちびまる子ちゃん』を大事に放送し続けます」

スポーツ報知
「ちびまる子ちゃん」アニメイラストクレジット(c)さくらプロダクション/日本アニメーション

 フジテレビの10月番組改編発表会見が3日、東京・台場の本社で行われた。

 8月15日に原作者・さくらももこさん(享年53)2が亡くなった長寿アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜・後6時)について、斎藤翼編成部長は「『ちびまる子ちゃん』、『サザエさん』は非常に長く続いている番組です。日曜夜に家族で安心して見られる番組として、これからも我々、大事に放送し続けていきたいと思います」と話した。

 「ちびまる子ちゃん」は

2日に放送されたさくらさん追悼回の平均視聴率が14・3%を記録。前回8月26日の5・6%から8・7ポイント大幅アップし、今年最高の高視聴率となった。

、 同回では、2011年10月16日に原作25周年を記念して放送された「まる子、きょうだいげんかをする」「まる子、つづらの中身が知りたい」の2話を放送。「―きょうだいげんかをする」はアニメが初めて放送された1990年1月7日の話をリメイクしたもの。

 番組放送後に「『「ちびまる子ちゃん』の原作者さくらももこ先生がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。アニメ『ちびまる子ちゃん』は今後も続けて参りますので、これからもよろしくお願いします。さくらももこ先生ありがとうございました」との追悼コメントを発表され。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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