こうせつ、イルカ、坂崎ら60~70代がフォークフェスで熱唱「次はもっと早くやらないと」

スポーツ報知
フィナーレで舞台で歌う坂崎幸之助(中央左)、南こうせつ(中央)、イルカ(同右)ら(カメラ・越川 亘)

 「東京フォークフェスティバル2018」が5日、東京・マイナビBLITZ赤坂で行われた。1960~70年代にかけてのアメリカンフォークや日本で生まれたフォークソングを再現しようと8年ぶりに開催されたイベント。南こうせつ(69)、イルカ(67)、坂崎幸之助(64)がナビゲーターを務め、まずはピーター・ポール&マリーの「Puff」「500マイル」などを披露した。

 ゲストでは「ザ・ニューフロンティアーズ」が「キングストーン・トリオ」のコピーバンドとして往年の名曲を披露すると、マイク眞木(74)の「モダンフォーク カルテット」が「バラが咲いた」、黒澤久雄(72)の「ザ・ブロードサイドフォー」が「若者たち」、小室等(74)の「六文銭」が「雨が空から降れば」などフォークソングの原点とも言えるそれぞれのヒット曲を以前と変わらぬ声で歌い上げた。

 アンコールでは全員で「今日の日はさようなら」などを大合唱。このイベントを中心になって企画した南は、出演者がほぼ全員60~70代だけに「みんな元気でよかった。今やっておかないともう見られないかもしれない貴重なコンサート。また8年後となると危ないから、次はもっと早くやらないと」と会場を笑わせていた。

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