「カメラを止めるな!」100万人動員記念舞台あいさつ…著作権侵害騒動には言及せず

スポーツ報知
映画「カメラを止めるな!」舞台あいさつに登壇した上田慎一郎監督ら

 ヒット中の映画「カメラを止めるな!」(公開中、上田慎一郎監督)の100万人動員舞台あいさつが6日、都内で行われた。上田監督を始め22人が登壇。一部で報じられている著作権侵害騒動には言及しなかったが、客席から熱い声援が飛び交った。

 同作は37分ワンシーン、ワンカットでゾンビ映画を撮影する人々を描いた。2館から公開がスタートし、この日で累計上映館数269館、120万人の動員を達成。上田監督は「最初は3週間で終わる予定でしたが、今日で公開76日目。永遠のような2か月半でした」としみじみ。「一緒に走り続けてくれたみんな(出演者、スタッフ)と、自分の映画のように応援してくれた皆さん(観客)が自慢です」と胸を張った。

 一方、劇中での決めぜりふが話題となった女優・しゅはまはるみ(43)は同作が日本アカデミー賞の選考作品に選ばれたことに触れ、「夢のようなレッドカーペットを歩ける可能性ができた。『カメラを―』と、末永く仲良くしていただけたらうれしいです」と声を弾ませた。

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