フジ「27時間テレビ」視聴率は歴代最低の7・3%…「サザエさん」で瞬間最高15・4%

スポーツ報知
「27時間テレビ」総合司会を務めたビートたけし

 8日から9日にかけて放送されたフジテレビ系「FNS27時間テレビ」(8日後6時半)の平均視聴率が7・3%だったことが10日、分かった。

 31年目の放送となった今年は2年連続でタレント・ビートたけし(71)が総合司会、関ジャニ∞の村上信五(36)が番組キャプテンを務め、「にほん人は何を食べてきたのか?」をテーマに放送。平均視聴率は最低記録だった2016年の7・7%を0・3ポイント下回り、歴代最低の数字となった。「にほんのれきし」をテーマに放送した昨年は8・5%だった。

 瞬間最高は9日午後6時56分、村上が本人役で出演した人気アニメ「サザエさん」のエンディング前の場面で15・4%をマーク。なお、「サザエさん」では8月25日に老衰のため92歳で亡くなったフネ役の声優・麻生美代子さんを悼み、「優しくてしっかり者の磯野家の母を演じてくださった麻生美代子さんのご冥福を心からお祈りいたします」などとテロップが流された。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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