三田佳子、次男4度目覚醒剤逮捕「もう力及ばず」過去3度支援も初めて突き放す

2018年9月12日6時0分  スポーツ報知
  • 三田佳子
  • 過去の高橋裕也容疑者の逮捕歴

 女優・三田佳子(76)の次男で職業不詳の高橋祐也容疑者(38)が11日、覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁渋谷署に逮捕された。同署によると、容疑を認めている。高橋容疑者が覚醒剤を巡り逮捕されるのは4回目。直近では2007年に逮捕され、08年に懲役1年6月の実刑判決を受けている。

 息子の逮捕を受け、三田はこの日夕方、書面でコメントを発表。「親としては、もう力及ばずの心境です」と悔しさをにじませた。

 世間から「甘い」と批判を受けながら、高橋容疑者を、さまざまな形で援助し続けてきた。98年の逮捕時の会見で「小遣いが月に50万円」と報じられたことを否定したが、2000年の2度目の逮捕の公判で毎月30万円の小遣いを与えていたことが明らかになっていた。

 2度目の逮捕時も書面で「母親として彼を見捨てることなく支えていきたい」と、舞台で共演した劇作家・唐十郎さんに身元引受人をお願いし、更生の道を用意した。03年に劇団唐組を退団後も、04年に高橋容疑者の主演映画「ワル~序章」に自らも出演。05年に歌手デビューした際も目立たぬようにバックアップしていた。

 07年の3度目の逮捕の際は保釈金500万円、実刑判決後の再保釈金600万円を支払い、薬物治療のための病院やリハビリ施設も用意した。

 それでも裏切られた4度目の逮捕。「本人も40手前ですし、自らの責任と覚悟を持って受け止め、そして罪をつぐなって生き抜いてもらいたい」。初めて厳しく突き放す姿勢を見せた。

 高橋容疑者が過ちを繰り返す一方、三田は70歳を超えてからも一線で活躍を続けてきた。13年にはテレビ朝日系「ドクターX~外科医・大門未知子~」で“女帝”と呼ばれる内科教授を好演。15年にはNHK「花燃ゆ」で21年ぶりに大河ドラマに出演し、昨年のNHK「忠臣蔵の恋」ではスキンヘッド姿を披露するなど、話題を振りまいてきた。

 これまでは逮捕を受け活動を自粛したこともあったが、今回は続ける意向。先週末に撮影した日テレ系特別ドラマ「過保護のカホコ2018ラブ&ドリーム」(19日・後9時)の放送を控え、10月15日に東京・GINZA SIXで、11月30日~12月1日に明治座で舞台に出演する予定だ。

 ◆京都国際映画祭アンバサダーも出欠は「確認中」

 三田は10月11日から14日に京都各所で開催される「京都国際映画祭2018」のアンバサダーにも任命されている。同映画祭の運営に携わる吉本興業は辞退の可能性について「現在確認中。でも本人(の不祥事)のことではないので…。どうなるかは分からない」とコメントした。

 ◆三田 佳子(みた・よしこ)1941年10月8日、大阪府生まれ。76歳。60年、女子美大付高を卒業と同時に東映入社。同年「殺られてたまるか」のヒロインで映画デビュー。東映時代に60本以上の作品に出演。代表作に映画「遠き落日」、日本テレビ系連続ドラマ「外科医 有森冴子」、主演したNHK大河ドラマ「いのち」「花の乱」など。96年には子宮がんの手術を受けた。14年に旭日小綬章を受章。

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