ラジオNIKKEI、ディレクターの投票水増し行為判明 番組は打ち切り

2018年9月12日11時43分  スポーツ報知

 ラジオNIKKEIは12日、第2放送の音楽番組で、ディレクターがネット投票の結果をアプリを使って水増しし、流す曲を意図的に操作していたと発表した。

 問題となった番組は平日の正午から放送していた1時間番組「Click De On―Air」。番組の公式サイトにあらかじめ掲示した計30曲の中から、リスナーが聴きたい曲をインターネット経由でクリックし、投票が多かった12~13曲を流す番組だった。

 しかし、3人いる担当ディレクターのうち、月曜と金曜を担当するディレクターが連打アプリというアプリを使って一部の曲への投票を水増しし、流す曲を操作していたことが判明したという。8月24日の放送で連打アプリを使った結果アクセスが集中。技術担当者が調べたことで水増し操作が発覚した。調査の結果、このディレクターは約1年半にわたり連打アプリを使っていたという。ディレクターは番組制作会社の所属だった。

 ディレクターは調査に対し、一部リスナーの連打アプリによる特定の曲へのリクエスト集中に対応するため、自らも連打アプリを使用することで数字のつじつま合わせをしたかった、と説明しているという。

 ラジオNIKKEIは「リスナーの皆さまの期待・信頼を裏切る行為で、リスナーの皆さまにお詫びいたします」と謝罪するとともに同番組の打ち切りを発表。「社員、外部ディレクターら、番組に関わるすべての者にメディアにかかわる一員としての自覚を求めるとともに、一段とコンプライアンスを強化し、研修や教育を徹底します。各番組におけるチェック体制も強化します。申し訳ありませんでした」としている。

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