岡田准一 ひらかたパークと映画のコラボポスターお披露目

スポーツ報知
映画「散り椿」の舞台あいさつに出席した岡田准一(左)と木村大作監督

 「V6」の岡田准一(37)が12日、大阪・北区のTOHOシネマズ梅田で主演映画「散り椿」(28日公開、木村大作監督)の試写会で舞台あいさつに出席した。

 今作は葉室鱗氏の同名小説を映画化。木村監督が本格的な時代劇のメガホンをとったことも話題となった。大阪出身の岡田は「あの大作さんを地元に連れて来られるのは誇りです。映画界のレジェンドですから」と、黒澤明監督と組むなど撮影歴61年の大ベテランとのタッグに感慨深げだった。

 2人は「追憶」(2017年)でもタッグを組んでおり、撮影監督として参加していた木村監督は、「僕の勘はすばらしいんです。僕の勘では『散り椿』の主役はもう岡田君のつもりでシナリオを書いていた。それで、『追憶』の(撮影の)終わりで台本を渡して『やっていただけますか』とお願いしたら、3日後に『やります』と言ってもらった」と、オファーした経緯を明かした。

 岡田は「超ひらパー兄さん」として出身地・枚方市の遊園地「ひらかたパーク」の園長を務めていることでもおなじみ。この日、主演作品で恒例となっているコラボポスターもお披露目された。タイトルの「散り椿」にちなみ「散り企画」と題し、お笑い芸人顔負けのボツ企画をちりばめている。失笑まじりの会場の微妙な空気に「大笑いするものではないので。じっくり見て、クスクス笑う形になってます」と苦笑いでアピールした。

 レアなポスターは14日から10月13日まで、京阪電車内や沿線駅などに掲出される。また、パーク内では公開記念として、撮影に使用された刀やげたなどの小道具や衣装、映画の一場面が見られるパネルなどが14日から10月14日まで展示される。

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