東山紀之、「タッキー＆翼」の解散に「ボクが社長になるとか噂ありますけど」

　少年隊の東山紀之（５１）が１６日、ＭＣを務めるテレビ朝日系「サンデーＬＩＶＥ！」（日曜・前５時５０分）の冒頭で、ジャニーズ事務所の後輩で年内で芸能活動を引退しプロデュース業に専念する「タッキー＆翼」の滝沢秀明（３６）と、近く事務所を退社する今井翼（３６）に「凄い決断をしたなぁと思いまして」と示し「いろいろ報道ではされてますけど、ちょっと憶測等々が多いんでね。コメントさせていただこうかなと思ってます、番組内で」と明かした。

　その後、午前６時１１分に「タッキー＆翼」の解散を報じる新聞記事を紹介した時に「メールも頂きましたし、翼とは電話でも話をしました。今日は後ほど、ゆっくりコメントをさせて頂きたいと思いますが、すごい覚悟だし素晴らしい決断だったなとは思っています」と示した。

　そして、午前８時０６分に再び「解散」を報じる新聞記事を紹介した時に、２人から連絡をもらったことを明かした上で滝沢について「ジャニーさんが作る世界って一貫していて、ご本人も戦争を経験してますから、エンターテインメントって平和じゃないと成立しないんですね。その思いを後輩たちに伝えていく役目っていうのを彼が自分の人生をかけて選択したと思うんですね。ボクらその思いに対して、しっかり向き合わないといけないですし、協力もしないといけないですし」と明かした。

　さらに今井については「翼はなかなか完治が難しい病気なんで、これ以上、迷惑をかけられないということですから、そういう意味でのケジメをつけるということだと思うんですけど。でも何らかの形で残ってくれますし、本当に２人ともいい奴らなので是非、応援してあげて欲しいですし」と明かした。

　その上で「なんかボクが社長になるとかっていろんな噂ありますけど、そういうことじゃなくて、本当にエンターテイメントをどうやって良くしていくか、自分の仕事としてどういう形を取っていくのかっていうのは彼が中心となってやっていくと思います」と示し、「ボクは９０歳過ぎても島田正吾先生みたいに舞台に立つのが夢ですから。それをタッキーにプロデュースしてもらおうかな」と語っていた。