「この世界の片隅に」広島地区で最終回21・8% ドラマの舞台で高視聴率締め  

スポーツ報知
「この世界の片隅に」主演の松本穂香と松坂桃李

 16日に放送された女優の松本穂香(21)主演のTBS系ドラマ「この世界の片隅に」(日曜・後9時)の最終回が、ドラマの舞台である広島地区で平均視聴率21・8%を記録したことが18日分かった。

 広島地区はTBS系列のRCC中国放送で放送され、初回20・4%、第2回は20・6%、第3回は22・5%と3週連続で大台を突破。第4回は17・8%となったが、第5回は20・9%で大台に回復。第6回は20・4%、第7回は22・0%となり、第8回は22・9%で番組最高を記録。今回は前回から1ポイントダウンしたものの、高数字を維持してクライマックスを迎えた。

 なお、関東地区では初回と第8回で番組最高の10・9%を記録し、最終回は10・0%でフィニッシュした。

 2007年から09年まで「漫画アクション」で連載され、16年11月に公開されたアニメーション映画もヒットを記録したこうの史代氏の同名漫画をドラマ化。太平洋戦争下、広島・呉に嫁いだ主人公・すずが懸命に生きるストーリー。すず役には3000人のオーディションを勝ち抜いた松本を抜てき。すずの夫・周作を俳優の松坂桃李(29)が演じた。(数字はビデリサーチ調べ)

芸能

×