飯豊まりえ プーさんは理想の男性・・・とはちょっと違う「近くにいてほしい」

スポーツ報知
映画「プーと大人になった僕」の公開記念イベントに出席した飯豊まりえ

 女優・飯豊まりえ(20)が18日、大阪・北区のルクア大阪で映画「プーと大人になった僕」(公開中)の公開記念イベントに出席した。

 今作は世界的人気を誇る「くまのプーさん」を実写化。大人になったクリストファー・ロビン(ユアン・マクレガー)が大親友だったプーと再会し、自分を見つめ直していく。映画を見た飯豊は「お仕事をしていることで、大切なものをなくしてしまったなと感じた。何もしない時間がなくなってしまったことも忘れていました。自分では変わっていないと思っていても、楽しむということを忘れてしまっていたなって」と振り返った。

 幼い頃からプーさんが好きで、家族で東京ディズニーランドに行くと、アトラクション「プーさんのハニーハント」に乗り、グッズを買うのがお決まりのコースだったという。魅力について「抜け感がいいんですよね。あこがれです。言葉が哲学的なところもいい」とべたぼれ。だが、プーさんのような男性がタイプかと聞かれると「タイプ・・・とはちょっと違うんですけど。でも近くにいてほしいですよね」と笑った。

 「私、『より少ないもの、より豊か(Less is more)』というのが座右の銘なんですが、プーさんの言っていることってまさにそれだなあって。常に仕事とか先のことを考えていて、目の前のことに一生懸命になりすぎて、好きなことが後回しになっていた」と、多忙な日々を見つめ直していた。

 なお、ルクア大阪内「カフェ・ラ・ポーズ」では、公開記念「なんにもしない」カフェメニューを展開中。プーさんをイメージしたアフタヌーンティーセットや、はちみつ紅茶などを10月21日まで提供する。

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