山田裕貴、28歳誕生日に涙…主演映画を「むくわれてほしい」

スポーツ報知
舞台あいさつに登壇した(左から)遊佐亮介、國島直希、松本穂香、山田裕貴、斎藤飛鳥、佐久本宝、中田圭祐、長谷川康夫監督

 俳優の山田裕貴(28)が18日、都内で行われた映画「あの頃、君を追いかけた」(10月5日公開、長谷川康夫監督)に乃木坂46の斎藤飛鳥(20)と登壇した。

 2011年に台湾で公開され、2000万人を動員した同名映画をリメイク。優等生の同級生に恋をした高校生の10年を描く。

 主演の山田は「(オリジナル作は)台湾人口の10分の1の方が見ているのでプレッシャーもあった。思い入れがすごく、ここに登壇しているみんなの顔を見るだけで涙が出そう」としみじみ。斎藤は映画初出演でヒロインを演じた。「乃木坂以外で青春を体験させていただいたのがこの作品が初めて。私にとって一緒に登壇しているみんなは大事な人であり、大事な作品になった」と語った。

 この日は山田の28歳の誕生日。ケーキを渡され「正直に言うとバレバレ…何もないわけないよなって思ってた」としながらも、驚いたフリで大喜び。斎藤から大きい一口分のケーキを“あ~ん”され、「飛鳥ちゃんってドSだよね?」と苦笑いした。さらにサプライズは続き、オリジナル版を手がけたギデンズ・コー監督からビデオメッセージが届くと山田の目には涙が。「どうかこの映画がむくわれてほしい」と力を込めた。

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