北村一輝、シンガポールで斎藤工が監督した主演作「TATAMI」をPR

スポーツ報知
主演作「TATAMI」(斎藤工監督)のプロモーションのため、シンガポールを訪れた北村一輝

 俳優の北村一輝(49)が18日、世界有数のケーブルテレビ放送局「HBOアジア」によるオリジナルホラー作品集「フォークロア」に収録された主演作「TATAMI」(斎藤工監督)のプロモーションのため、シンガポールを訪れた。

 「フォークロア」は、日本を始め、韓国、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイのアジア6か国に古くから伝わる怪談話を現代風にアレンジ。アジア各国を代表する気鋭の映画監督たちが各エピソードのメガホンを執り、ストーリーの舞台となる国の母国語で撮影された。

 日本を舞台にした「TATAMI」は、殺人事件を追うジャーナリストの岸(北村)が主人公。父親の葬儀に参列するため、実家に帰省すると、過去の記憶がフラッシュバック。実家にある「秘密の扉」から続く部屋からは、家族に隠された驚がくの事実が明らかにされていく。

 北村は「怖いのは嫌いなんですよ…。撮影の後、ものすごい量の塩をまいて、家に帰っていた」と撮影時のエピソードを披露。現地の報道陣の笑いを誘った。

 同作は、スペイン・バルセロナで開かれるシッチェス・カタロニア国際映画祭で上映される。

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