井上真央、初共演で夫婦役の妻夫木聡を警戒してた「携帯をいじったら怒られるかと…」

スポーツ報知
メ〜テレ開局¥E037¥周年ドラマ「乱反射」の会見に出席した(左から)妻夫木聡、小岸洸琉くん、井上真央

 俳優の妻夫木聡(37)、女優の井上真央(31)が19日、都内でメ~テレ開局55周年ドラマ「乱反射」(テレビ朝日系、22日・後10時15分)の会見に出席した。

 「第63回日本推理作家協会賞」を受賞した貫井徳郎氏(50)の同名ミステリー小説を実写化。監督は14年に映画「舟を編む」で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した石井裕也氏(35)。妻夫木は我が子を亡くした事故の原因を追究する新聞記者・加山聡、井上は妻の光恵を演じた。

 重厚なミステリー作品に妻夫木は「命を削った作品です。結末は難しいものがあるけど、生きるということをどれだけ素晴らしいことか深く考えてもらえるきっかけになれば」と語った。

 2人は初共演で夫婦役を演じた。妻夫木は「初めて共演した感じがなかった。真央ちゃんの懐の深さ、母性が豊かな方なのでそうさせてくれた。気を全く使わなくていい夫婦であれた。心を開いてきてくれる方で助かった」と振り返った

 井上は「初めてとは思えない居心地のよさがあった。自然に夫婦になれた」と絶賛した一方で、「ストイックで自分に厳しいイメージあって相手にも求めてくるかと思った。大事なシーンの前に携帯とかいじったら怒られるかなとか覚悟してた」と本音を吐露。妻夫木から「風評被害が危ないですね。このままだと共演者がいなくなる。怖いですね」と苦笑していた。

 2人の子供を演じた子役の小岸洸琉くん(4)が登場。撮影前に3人でピクニックした妻夫木は「パパママと思ってくれるように。ボール遊びいっぱいしたね」とメロメロ。井上は「身長も伸びたし大人になったね」と感激し、写真撮影の際には洸琉くんに手をつねられるなど本当の家族のような和気あいあいの様子だった。

 また、16年に女優のマイコ(33)と結婚した妻夫木は司会者から「家族をそろそろ?」と聞かれ、「子供ができることは奇跡なので、奇跡を信じて待つのみです」と話した。

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