ミキ・亜生「10年後に『よ~いドン!』をこのメンツでやることになるかも」芸歴&社歴8年目までのコンビでカンテレ特番

スポーツ報知
カンテレ特番「ハチネンマデ〜若手が企画の種から考えました〜」に出演した(前列左から)「さや香」新山士彦、石井誠一、陣内智則、ゆりやんレトリィバァ、(後列左から)「ミキ」亜生、昴生、「霜降り明星」せいや、粗品

 芸歴8年目までの若手お笑いコンビのミキ、霜降り明星、さや香、ゆりやんレトリィバァの4組が、29日放送のカンテレ開局60周年特番「ハチネンマデ~若手が企画の種から考えました~」(後3時、関西ローカル)で、社歴8年目までのアナウンサー&ディレクターとタッグを組む。

 8チャンネル、8年目にちなみ、それぞれ4組に分かれて「8」をテーマにしたロケを敢行。スタジオ観覧者の投票により、1位に輝いたチームには特番のごほうびが用意された。

 ゆりやんレトリィバァ(27)と竹上萌奈アナ(26)の企画「ぼっち酒~800円で〇〇の話、聞きました~」では、一人ぼっちで飲んでいる人に声をかけ、800円くらいの酒をごちそうしてその人生をのぞき見する。2か月前に彼女と別れたという男性と話すうちに、ゆりやんは自らの恋愛観を語る。きっぱり振られてもなお、自分の用事を後回しにしてまで会いたくなる人がスタジオにいるとか。

 霜降り明星と服部優陽アナ(25)は「奇跡の8秒戦士」では、人間の集中力の限界といわれる8秒の“神動画”を撮影。外国人英語教師を笑わせたり、地上45メートルからのマシュマロキャッチなど、ロケは15時間に及んだが、粗品(25)は「久しぶりにワクワクするロケでした。こういうことをするためにこの世界に入ったのだなと改めて思いました。それぐらい充実した一日でした」と満足感をにじませた。

 さや香と新実彰平アナ(29)は「人間ブラックジャック8」と題し、「今まで付き合った人数は?」、「懸垂ができる回数は?」など様々な質問が書かれた8枚のカードの中から3枚選び、街中の人にカードの質問に答えてもらったり、その場で実際にチャレンジしてもらう企画を行う。ミキと谷元星奈アナ(22)の企画は「ウサギとカメの8時間大戦~SNSは関西人の知恵に勝てるのか~」と題し、童話のウサギとカメを現代に置き換え、SNSで情報を収集する「ウサギ」亜生(30)と地道に街で聞き込み調査する「カメ」昴生(32)&谷元アナのコンビのどちらが優れているのかを競う。

 MCの陣内智則(44)は若手の奮闘ぶりに「若手の時を思い出しましたね。なんか・・・いいですね。こんなんやってたなーっていうのを思い出すような感じで楽しかったです」としみじみ。さや香の2人は「参加芸人を聞いて、他の3組は僕らよりずっと売れているので負けたくない、勝ちたいなと思いました」とライバル心をのぞかせる一方、ミキ・亜生は「同じ年代のスタッフさんと仕事ができるのは嬉しいですね。10年後に同じメンツで番組をすることもあるかもしれないし、今のうちに関係を築けるのは嬉しいです!例えば、『よ~いドン!』をこのメンツでやることになるかも、とか」と大きな野望を抱いていた。

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