岡田准一、木村大作監督出演シーンでカメラマン

スポーツ報知
モントリオール世界映画祭特別賞の盾を披露する(左から)木村大作監督、岡田准一、西島秀俊

 V6の岡田准一(37)、西島秀俊(47)が19日、東京・有楽町朝日ホールで行われた主演映画「散り椿」(木村大作監督、28日公開)のシニア夫婦対象の試写会で舞台あいさつした。

 時代劇の今作は、先ごろカナダで開催された第42回モントリオール世界映画祭で審査員特別賞を受賞。18日に日本に届いた盾が初めて披露された。

 主人公を演じ、達人級の剣豪アクションを見せている岡田は「日本文化も映し出し、イチ早く世界の人に注目された。映画人生61年目の大作さんの魂の映画の力になれることを目指して今回出たのでうれしい」と祝福した。

 また映画「追憶」(17年公開、降旗康男監督)に続き、今作でもワンシーン撮影に参加したことに触れた。木村監督が斬られ役で出る場面を担当。「その日は休日でしたが監督に『俺が死ぬところを撮れ!』と呼び出された」と突然の命令だったことを明かし、「(人工的な)豪雨で『何も見えない』と言うと、監督に『心の眼で見ろー!』と」大声で怒鳴られたという。

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