香取慎吾「あり得ないです」ルーブル美術館で個展スタート

スポーツ報知
ルーブル美術館で個展をスタートさせた香取慎吾(中)と激励に訪れた稲垣吾郎(左)、草ナギ剛

 元SMAPの香取慎吾(41)の初の個展「NAKAMA des ARTS」が19日、仏パリのルーブル美術館で開幕した。芸術の都での個展デビューに、「光栄であると同時に感動と感謝しかありません」と喜び爆発。稲垣吾郎(44)、草ナギ剛(44)も祝福に駆けつけた。

 美術館地下の「シャルル5世ホール」に絵画のほか、オブジェ、衣装デザインなど計約100点を展示。昨年、一部で画家転身と報じられたことを受け、「その時のうそのおかげで今があり、フランスに来られた」という意味を込めた「Lie Arigato」(うそ、ありがとう)という絵画をはじめ、東京タワー、エッフェル塔をモチーフにした絵画などが並んだ。

 所属事務所によると、午前9時(日本時間同日午後4時)の開場前から会場を取り囲むように長い行列ができ、オープン後も列は途切れずに続いた。フランス、日本だけでなくドイツ、香港、ロンドンなどからも観客が訪れたという。

 香取は「信じられないです。あり得ないです。本当にたくさんの人のお力を借りて実現できました」と感謝。パリはこれまで何度も訪れており、「フランスと日本をテーマにしています。大好きなパリからインスピレーションをもらいました」と、自信ものぞかせた。

 個展は日仏友好160周年を記念した祭典、「ジャポニスム2018」の公式企画として開催。18日夜には内覧会が行われ、狂言師・野村萬斎(52)らが来場した。10月3日まで同所で。

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