沢松奈生子さん、大坂なおみのサーブは「220キロくらい出る打ち方をしている」

スポーツ報知
190キロ台を連発し10本のエースを奪った大坂のサーブ

 20日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)では、テニスの全米オープンで優勝した大坂なおみ(20)=日清食品=が、凱旋試合となった19日の東レ・パンパシフィックオープン2回戦で14年全豪準優勝のドミニカ・チブルコバ(29)=スロバキア=にわずか59分でストレート勝ちした様子を伝えた。

 元プロテニスプレーヤーでテニス解説者の沢松奈生子さん(45)は、「(フィーバーの中で)プレシャーを心配していましたが、何の心配もいらなかったですね。完璧の試合でした」と二重丸。緊張するとサーブの時に肩に力が入りがちだが「全米の時よりも力が抜けていた」と分析した。

 女子の平均が168キロと言われる中、19日の試合のサーブの最速は196キロ。沢松さんは「180キロを超えるとヤマを張らないと(しっかりと)返せない」とレベルの高さを表現し、コントロールを気にしなければ「220キロくらい出る可能性のある打ち方をしている」とさらなるレベルアップも予言した。

 そんな絶好調の大坂だけに、小倉智昭キャスター(71)からは「賞金はいくらなの?」と気の早い質問(1500万円とスタッフが回答)。沢松さんは「お金じゃないんです!」と返したが、小倉キャスターは「どんどん稼いでもらいたいと思います」とエールを送っていた。

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