細川たかし、人生初のMCに挑戦…TBS特番「演歌の乱」

スポーツ報知
人生初のMCに挑戦する細川たかし(中)の自由すぎる進行ぶりに東野幸治(左)、渡辺直美もあぜん

 演歌歌手の細川たかし(68)が、25日放送のTBS系特番「演歌の乱~ミリオンヒットJポップで紅白歌合戦SP」(後8時54分)で、人生初のMCに挑戦することが20日、分かった。

 芸歴43年、大御所・細川が演歌のために一肌脱いだ。「演歌の乱」は、演歌歌手がJポップのミリオンヒット曲を歌い、紅白歌合戦形式で対決する音楽バラエティー。昨年12月に土曜昼枠で単発放送したところ好評を博し、ゴールデンで再登場することに。細川は東野幸治(51)、渡辺直美(30)らと番組を盛り上げる。

 過去にMCのオファーを受けた機会は「あるわけないだろ!」と一蹴する細川だが、今回の出演はあくまで演歌界の発展のためだ。「(出演者が)悩みながら練習している姿がすごくいい。(紹介の)VTRの中でも持ち歌をひと節流すだけでも効果的だし」としみじみ。東野も「細川さんは気持ちも若いしエネルギッシュ。改めて演歌の方たちの声量や歌唱力にビックリした」と振り返った。

 とはいえ、収録でも細川の自由すぎる振る舞いは健在で本番中に突然トイレに駆け込む一幕も。渡辺は「いきなりトイレに行かれたので、ブチギレちゃったのかと思いました」とヒヤリとしたそうだが、当の細川は「だって長いんだもん」と、いたってマイペースだ。

 紅白形式の「演歌の乱」。報道陣から「本物の紅白の司会は…?」と尋ねられ、細川は「バカ野郎、やるわけないだろ。くだらないこと聞くんじゃない」と一喝しつつも「TBSなんだからレコ大の司会だろ。この3人でやろうよ」とまんざらでもない様子。MCのライバルを聞かれると「坂上忍だな!」と10月からレギュラー8本の売れっ子を引き合いに出し笑わせていた。

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