「バイきんぐ」結成秘話 戎橋での“運命の再会”すっぽかした理由に「絶対ウソ!」

スポーツ報知
バイきんぐの小峠英二(左)と西村瑞樹

 人気お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二(42)と西村瑞樹(41)が、21日放送のTBS系「A―Studio」(金曜・後11時)に出演。結成秘話を告白した。

 2人の出会いは大分で行われた免許合宿。最終日の帰り、バス組と飛行機組に分かれ、バス組だった小峠は合宿所での別れ際、残りの飛行機組に惜別の手を振ったところ、西村は自分に対して振ったものだと思い込み感慨にふけったという。

 その半年後、2人はよしもと養成所(NSC)の面接で約600人の中で偶然再会。小峠は「これはコンビを組めということなのかなと思った」と明かした。

 ここまでは今までも語ったことがあったが、さらなる秘話を公開。小峠は「続きがあって、その時はまだ合格か不合格か分かってないんですよね。2月のケツくらいだったんですが、面接に受かっても落ちても、4月1日の午後7時、(大阪・道頓堀の)戎橋の真ん中で待ち合わせしよう」と西村に提案し、連絡先も交換せずに別れた。

 その後、面接に合格した小峠は約束当日に戎橋で待っていたが、待てど暮らせど西村が現れることはなかった。しかし1か月後、NSCの授業で西村と再会。ようやくコンビを組むことになった。

 西村が戎橋に現れなかったのには理由があった。その面接で不合格となった西村は、たまたま父親の行きつけのスナック・ママが吉本で演歌歌手をしていることが分かり、「ちょっと口利いてもらうことができるぞ」と言われ、ママに挨拶に行った。その指定された日が4月1日の午後7時だったという。

 約束の時間が偶然かぶったと話す西村に対し、小峠は「そんなわけないでしょ!絶対ウソ!」と苦笑い。司会の笑福亭鶴瓶(66)も「お父さんに電話すんぞ」と脅していた。

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