エース棚橋号泣 主演映画初日迎え「不安しかなかったけど、そういう姿見せられなかった」

スポーツ報知
壇上で号泣した棚橋弘至

 新日本プロレスのエース・棚橋弘至(41)が22日、東京・TOHOシネマズ新宿で主演映画「パパはわるものチャンピオン」(藤村享平監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 人気の絵本「パパのしごとはわるものです」「パパはわるものチャンピオン」が原作。悪役レスラー・ゴキブリマスク役として劇場映画初主演した棚橋は「晴れ舞台。プロレスラーになって、こんな大きな劇場で、多くの皆さんの前であいさつできると思」っていなかったのでうれしいです」と感慨無量の表情を浮かべた。

 スタッフからの手紙を読み上げられ、寄せ書きの色紙が贈られると号泣。「不安しかなかったですけど…座長としてそういう姿は見せられなかった…」。100件を超える取材対応を引き受け「プロレスもそうですが、繰り返し繰り返し、波状で発信しないと映画があることを知っていただけないので、少しでも届くようにと」と作品に込めた思いを明かした。

 妻役の木村佳乃(42)は「体も大きくて強そうな棚橋さんですけど、かわいらしい一面もあって、差し入れにスイーツが来ると我先にと写真を撮るくらい女子力が高いんです。同い年なので、かわいいなあと…」。意外な一面を暴露しつつ「でも22時まで撮影があっても、その後はトレーニングに行かれたり。アスリートだなって」と知られざる真実を明かしていた。

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