宮脇咲良、国内活動休止し韓国に専念!矢吹奈子&本田仁美と「グループのプライドを持って」

スポーツ報知
指で「プロデュース48ポーズ」を作る(左から)宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美

 HKT48の宮脇咲良(20)、矢吹奈子(17)、AKB48の本田仁美(16)が今秋より国内での活動を休止することが24日、分かった。AKBグループと韓国とのプロジェクト「PRODUCE48」で結成された日韓12人組グループ「IZ*ONE」(アイズワン)の活動に専念する。2021年4月にAKBグループに戻る予定だという。

 この日、千葉市内で行われた握手会でシングル「NO WAY MAN」が11月28日に発売されることが発表された。センターを宮脇が務め、矢吹と本田が脇を固める。3人にとって活動休止前のラストシングル。16年3月の「君はメロディー」以来の単独センターとなる宮脇は「AKB48のセンターというのは本当に特別な意味があって、このタイミングでセンターを務めさせていただくことは本当にうれしい」と喜ぶ。

 宮脇は6月の選抜総選挙でも3位とトップクラスの人気を誇るが、韓国でもその可憐(かれん)なビジュアルでブレイク中。8月31日の「プロデュース48」のファン投票でも日本人最高となる2位を獲得。自身も韓国で得たものとして「アイドルであることの誇り」と答えるなど本腰を入れる。

 しばらく愛する博多を離れることになるが、宮脇は「世界の方に見ていただくチャンス。でも、どこかには48グループとしてのプライドを持って活動をしたい」とやる気十分。総選挙3位の宮脇、9位の矢吹、82位の本田とグループにとっても痛手となるが「世界に向けて活動する分、48グループの名に恥じないようなアイドルになって帰ってきたいです」と決意を新たにしている。

 ◆宮脇 咲良(みやわき・さくら)1998年3月19日、鹿児島県出身。20歳。愛称・さくら。小2からミュージカル教室に通い、小学4年で初舞台。中学2年時の2011年7月にHKT48の1期生オーディションに合格。同年11月、公演デビュー。総選挙は第4回から47位、26位、11位、7位、6位、4位、3位。160センチ。血液型A。

 ◆矢吹 奈子(やぶき・なこ)2001年6月18日、東京都出身。17歳。愛称・なこ。13年8月、HKT48の3期生オーディションに合格。同年11月、公演デビュー。14年3月、シングル「桜、みんなで食べた」で初の選抜入り。過去の総選挙は第6回から圏外、圏外、28位、37位、9位。150センチ。血液型不明。

 ◆本田 仁美(ほんだ・ひとみ)2001年10月6日、栃木県出身。16歳。愛称・ひぃちゃん。14年4月、チーム8のメンバーとしてお披露目。同年8月、劇場デビュー。総選挙は第6回から圏外、圏外、圏外、圏外、82位。158センチ。血液型A。

 ◆PRODUCE48 AKBグループと韓国のケーブルテレビが協力して放送する日韓同時放送の公開オーディション番組。最終回となる8月末、日韓の参加者96人から絞り込まれた12人が「IZ*ONE」としてデビューすることが発表された。レコード会社は未定。

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