テレ朝・早河会長「報ステ」に徳永有美アナ起用の理由は「安定感に加え、技術も向上したから」

スポーツ報知
テレビ朝日・徳永有美アナ

 テレビ朝日の角南源五社長(61)の定例会見が25日、東京・六本木の同局で行われた。この日は早河洋会長兼CEO(最高経営責任者=74)も半年に1回の出席。

 看板ニュース番組「報道ステーション」のサブキャスターを務めている小川彩佳アナウンサー(33)が9月いっぱいで降板。後任に同局の元アナウンサーでフリーの徳永有美アナ(43)が起用されることについて、「徳永さんは初期に『報ステ』という番組に関わっていた。2年前くらいからは『abemaニュース』に出演もし、安定感も出てきましたし、コメンテーターと2人で番組を進行していくという簡単なことではないことの技術も向上しました。そうした点から、編成、報道、アナウンス部等での協議によって起用が決まりました」と話した。

 その上で12年のブランクがある徳永アナの起用について「テレビ朝日にはアナウンサーが60人くらいいますが、自前のメンバーだけでは(番組が)充足できない。朝の羽鳥(慎一)さんのようにフリーランスの経験者に助けてもらっている事情もあり、徳永さんを起用したという形です」とした。

 「中学生でも分かるニュースというのが『報ステ』のコンセプト。そうした中で彼女に出演を依頼したと聞いています」と話した。

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