ポルノ、故郷広島での野外ライブ中止の“おわび”1日目公演を映画館で緊急上映

スポーツ報知
9月8日の野外ライブで地元を熱狂させたポルノグラフィティの岡野昭仁(左)、新藤晴一

 岡野昭仁(43)、新藤晴一(44)による2人組バンド・ポルノグラフィティが、9月8日に故郷の広島・尾道市内で開催した野外ライブ「しまなみロマンスポルノ’18」(広島県立びんご運動公園)のディレクターズカット版が、10月20日午後4時から全国100館の映画館で緊急上映されることが25日、決まった。

 9月9日の2日目公演は大雨による避難勧告、警報が同地域に発令されたため、中止に。来場予定だった約3万人に影響が出たため、“おわびの場”を作った形だ。さらに、上映中には、2人の一夜限りのスペシャル演奏(会場未定)の模様も生中継される。

 岡野は「あの日の悔しい思いを晴らすべく、の1日にしたいと思います。楽しみにしておいてください」と気合十分。新藤も「自分たちにとっても、ライブビューイングは初めての試みです。全国の映画館の皆さんとどれだけ距離を縮められるか楽しみです」とコメントした。

 同ライブは、99年にシングル「アポロ」でデビューしたポルノのデビュー20周年のキックオフとして企画され、節目の瞬間を地元で盛り上げようという思いから広島県と尾道市の協力を得て実現した。上映会の収益も、7月に起こった西日本豪雨被害の災害復興支援のために寄付される。

芸能

×