尾木ママ、東京五輪ボランティア募集条件を問題視「ネット登録に30分も」「一日千円の交通費のみとは!」

スポーツ報知
尾木直樹氏

 尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(71)が26日夜、自身のブログを更新。同日から募集開始した2020年東京五輪・パラリンピック大会ボランティアの募集条件について「上から目線気になります!」と持論をつづった。

 尾木ママは「東京オリンピックボランティア募集条件高すぎる??」とのタイトルで記事をアップし、「ネット登録に30分も要するなんてーー項目多くて細かすぎ 何日も講習を受けさせられたり、13万人ものボランティア必要なのにこんなに上から目線気になります!」と問題を提起。「しかも一日千円の交通費のみとは!これじゃ交通費も足りない?」とした。

 さらに「大学にはボランティアでの欠席には出席扱い 定期テストを受ける時期を早めにすべきとか?ーー文科省のお達し」と内情を明かし、「ボランティアは下から素朴な奉仕活動を行うことができるのがポイント 大丈夫かしら?皆さんはどう思いますか?」と疑問を投げかけた。

 ボランティアは12月上旬までインターネットの特設サイトで募集。動内容は競技会場、選手村などの大会関係施設における観客サービス、競技運営・メディアのサポートなど。対象は2002年4月1日以前に生まれた人(20年4月1日時点で18歳以上)、活動期間中に日本国籍または日本に滞在する在留資格を有する人。募集人数は8万人としている。

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