超特急リーダー・リョウガ、ゲームチャンネル開設「元世界ランカーの腕前とくとご覧あれ」 

スポーツ報知
芸能界屈指のゲーマーとして知られるリョウガ

 コンピューターゲームでの対戦をスポーツ競技として捉えた「eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)」の分野に本格参戦し、注目を集めている大手芸能事務所「スターダストプロモーション」から、最強のゲーマーとして呼び声高い人気グループ「超特急」のリーダー・リョウガ(23)が、YouTubeでゲームチャンネル「ガリゲーch」(配信日時未定)を開設することが決まった。

 ゲームの腕前は趣味の域を超え、「バイオハザード5」(オンラインゲーム)で世界ランク2位になった実力の持ち主。「ただのオフを、ただの趣味を、皆さんと一緒に楽しんじゃおうと思っています。元世界ランカーの腕前、とくとご覧あれ」と自信たっぷりにコメントした。今後、プレーしてほしいゲームタイトルを募集していく。

 8月のアジア大会(インドネシア・ジャカルタ)ではデモンストレーション競技として実施され、22年の中国・杭州大会から正式採用が決まるなど、急速に広がりをみせるeスポーツ。同事務所ではサッカーや格闘技、ガンシューティングなどさまざまなタイトルで活躍するeスポーツ選手を発掘、育成し、ゲームの魅力を世の中に広めることを目的に、17年にプロジェクトを発足させた。18年6月にはゲーム事業部を設立した。

 一番の特徴は専用の配信スタジオを開設し、ゲームの生配信、実況動画の制作を可能にしたこと。本田翼(26)が22日に生配信したYouTubeのゲーム実況チャンネル「ほんだのばいく」は視聴者数14万人を数え、世界ライブランキング1位に輝く盛況ぶり。開始から8日間でチャンネル登録者数は84万人超。自ら編集した動画の視聴回数も279万回超を記録した。

 専門の女性ユニット「スタダGG!(スターダスト・ゲーム・ガールズ)」も活動中で、今月23日に東京ゲームショウの中で開催された「スーパーボンバーマンR“みんなのキズナカップ”」全国大会にも出場した。自主大会の企画運営、大会配信なども行っており、10月7日には、プロ・アマ不問の女性限定の主催ゲームイベントが開催される。

 ◆eスポーツ コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦を、スポーツ競技として捉える際の名称。競技人口は1億人以上とも言われ、五輪種目としての採用を目指す動きもある。ジャカルタアジア大会ではサッカーゲームの「ウイニングイレブン2018」で日本代表が金メダルを獲得した。日本では今年2月、eスポーツの普及、発展を目的に主要5団体が「日本eスポーツ連合」を設立した。

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