岸谷五朗、猛暑&冷房なし&革ジャンでのロケに「フラーっときた」

スポーツ報知
会見に出席した(左から)的場浩司、吉田栄作、岸谷五朗、古川雄輝、原作・福本伸行氏

 俳優の岸谷五朗(54)が2日、都内で3日放送開始のテレビ東京連続ドラマ「天 天和通りの快男児」(水曜・深夜1時35分)の試写会後に会見を行った。

 麻雀(マージャン)漫画「アカギ」などの作品で知られる福本伸行氏による同名の人気コミックが原作。麻雀の代打ち業を営む主人公・天貴史(岸谷)が、雀荘で素人相手に荒稼ぎしていた受験生・井川ひろゆき(古川雄輝)に出会う。裏社会の頂点に立つ赤木しげる(吉田栄作)にぶつかりながら裏麻雀界の頂点を目指す。

 ドラマは岸谷、吉田が原作に近いビジュアルを作り挙げて話題になった。だが2人とも麻雀は素人。レッスンで先生に手積みなどしぐさを学んだという。何度も牌がこぼれ、岸谷は「本当に下手で下手で大丈夫かなという感でした」と回想。吉田も「天と赤木がですよ」と強調して笑わせた。

 ドラマ撮影は全国が猛暑に襲われた7~8月。岸谷は「原作が冬服だから革ジャンがつらかった。ロケ地が工場で冷房のなかったけど脱げなかった。原作がありますんで。フラーっときたけど。原作が…」とあくまで役に徹底したという。

 ドラマでは動画配信サービス「Paravi」(パラビ)でも同時配信。同サービスでは1話終了後、全話を一挙に配信する。

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