大抜てき俳優・岡田健史、有村架純をビンタ…監督からは「怒られた」

スポーツ報知
新ドラマ「中学聖日記」の制作発表を行い初めて公の場に登場した岡田健史と教師役の有村架純

俳優の岡田健史(けんし、19)が6日、都内で行われたTBS系主演ドラマ「中学聖日記」(9日スタート、火曜・後10時)制作発表会見に主演の有村架純(25)、共演の町田啓太(28)、吉田羊、夏川結衣(50)と出席した。

 原作は、女性向け漫画雑誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中のフランス在住の漫画家・かわかみじゅんこ氏による同名漫画。片田舎の中学校を舞台に有村演じる女性教師・末永聖(有村)が、婚約者がいながらも、赴任先で出会った不思議な魅力を持つ中学生・晶(岡田)に心惹(ひ)かれていくヒューマンラブストーリーだ。

 同作で芸能界デビューを飾る岡田は、昨夏まで長崎県の強豪野球部に所属し、白球を追いかけていた元高校球児。今年3月に芸能事務所と契約し、有村と禁断愛に落ちる中学生役に大抜てきされた。この日が初の公の場で、学ラン姿に身を包んで登場し、「緊張しています。たくさんの方のおかげで晶を生きることができ、感謝あふれる日々を送っています」と初々しさをにじませた。

 有村をビンタするシーンを振り返り、「あの有村さんをビンタしていいのかと、役よりも岡田健史としての感情が勝った。スローモーションのように監督を見ながらたたいたら、『私を見るな!』と怒られました」と苦笑い。有村は「本番はきちんとビンタしていただきました」とフォローし、「キスシーンも1度取り終えています。これからのシーンも自然の流れで」と意気込んだ。

 初恋にトークが展開すると「初恋は保育園の時。散歩に行く時、男の子と女の子がそれぞれ並んで、手をつなぐルールがあった。好きな子に『一緒に手をつなごうね』って」と岡田。岡田の母親役を演じた夏川は「ませくれていてすみません。自分の子どものようで、そうなのね~って聞いてしまった」と“息子”の初恋話に複雑そうな表情を浮かべた。

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