矢野聖人・武田梨奈・岡本玲の同い年トリオ、ラーメン店で意気投合し撮影臨む

スポーツ報知
舞台あいさつに出席した(左から)岡本玲、矢野聖人、武田梨奈

 俳優の矢野聖人(26)が11日、東京・シネマート新宿で行われた初主演映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」(11月3日公開、藤原知之監督)の完成披露試写会に出席した。

 和歌山県太地町に実在する「くじらの博物館」で働く飼育員らの青春を描いた作品。矢野は「20代のうちにドラマ、舞台、映画で主演するのが夢だったので、素直に嬉しかったです」と笑顔を見せた。

 武田梨奈(27)、岡本玲(27)といずれも1991年生まれの同い年トリオでメインキャストを務めた。当初は探り探りの状態だったという3人だが、宿舎前にあった屋台のラーメン店で意気投合し、撮影に臨んだ。地元・和歌山県出身の岡本は「みんなでラーメンを食べながら話しました。役者さんが少ない年だから頑張ろうねって」と回想すると、武田も「ラーメンに助けられました」と同意。矢野も「共通の話題がありますからね」と続けると、岡本は「豚骨しょうゆの和歌山ラーメンですから」と胸を張った。

 さらにクジラとの撮影について、矢野は「目を見ていると、何を考えているか分かるようになりました。ジャンプしようとしているのかなとか。分かるんですよ。僕らクラスになると」とジョークを繰り出していた。

 物語のように、壁を乗り越えるために何をしているかという質問について、岡本が滝行に挑んだことを明かすと、空手家でもある武田は「ウチの道場おいでよ。いっぱい殴れるから」と勧誘していた。

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