高良健吾“多十郎ロス”で京都へ引っ越し願望?「どの辺が住みやすいのかな」

スポーツ報知
中島貞夫監督(前列右)の京都映画大賞受賞を見守る、(後列左から)高良健吾、木村了

 俳優・高良健吾(30)の主演映画「多十郎殉愛記」(来春公開)のワールドプレミア上映が、京都国際映画祭最終日の14日、よしもと祇園花月で行われ、高良、木村了(30)、中島貞夫監督(84)が舞台あいさつを行った。

 「日本の首領」などで知られる京都映画界の重鎮・中島監督の20年ぶりの長編で「恐らく最後のメガホンになると思う」と、自身のキャリアをつぎ込んだチャンバラ活劇。「まず最初に京都でお披露目できてうれしい」とあいさつした高良は、中島作品初出演に「踏みたくても踏めない現場。オリジナル脚本で、しかも時代劇。運がいいとしか言いようがない」と感慨たっぷり。

 今春、撮影で京都に滞在した。「幸せでしようがなく、(撮了後は)“多十郎ロス”になりました。京都って、どの辺が住みやすいのかなと、不動産店の前で立ち止まっちゃいました」と京都愛を明かして、古都の映画ファンを喜ばせた。

 また、映画界の多大なる貢献に対し、京都市が中島監督に「京都映画大賞」を授与。舞台上で表彰式が行われた。

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