安藤サクラ主演「まんぷく」第12話は20・9% 萬平が連行され…

スポーツ報知
「まんぷく」主演の安藤サクラと長谷川博己

 12、13日に放送された女優・安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月~土曜・前8時)の第11、12話の平均視聴率がそれぞれ21・9%、20・9%だったことが15日、分かった。

 1日の初回は23・8%をマークし、9月29日に終了した前作「半分、青い。」の初回視聴率21・8%を超える好スタート。NHK総合での放送時間が現在の午前8時からに変更となった2010年「ゲゲゲの女房」以降では最も高い数字。初回で23%を超えたのは2001年「ほんまもん」の23・1%以来、17年ぶりとなった。

 世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を開発した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)さんと妻・仁子(まさこ)さんをモデルに、戦後の大阪で夫婦が力強く生き抜く姿を描く。安藤は百福氏をモデルにした青年実業家の萬平(長谷川博己)を支えた妻・今井福子を演じる。人気ユニット「DREAMS COME TRUE」が主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」を歌う。

 第2週では姉・咲(内田有紀)が肺結核にかかってしまい、家族に見守られて息を引き取った。自分の将来のことを何も考えられない福子だったが、咲の夫の真一(大谷亮平)に背中を押され、改めて自分の気持ちを伝えるため、萬平の会社を訪れる。しかし、そこに突然憲兵隊が現れ、萬平が連行されてしまう…という展開が描かれた。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

芸能

×