ちゃんみな、20歳バースデーライブ 宙づり&セクシーダンスで魅了「愛してるよ~」

スポーツ報知
セクシーダンスを披露したちゃんみな

 「練馬のビヨンセ」の異名をとる人気女性ラッパー・ちゃんみなが、20歳の誕生日を迎えた14日、東京・台場のZeppダイバーシティ東京で単独ライブを行った。

 冒頭、古都をほうふつとさせるステージで和太鼓の音が鳴る中、黒髪ロングヘアに着物姿で代表曲「未成年」を熱唱。3曲目「You can’t win me」では一転、黒髪のウィッグを外して激しいダンスを披露し、会場は一気にヒートアップ。「BEST BOY FRIEND」では男性ダンサーとセクシーに絡むダンスで魅了した。

 9曲目の「WHO ARE YOU」では、自身の幼少期のダンス・ピアノの発表会や過去のライブ映像を上映。「今日をもって20歳になりました。大切な曲を歌います」と切り出し、ヒット曲「She’s gone」を披露した。

 終盤、特製ロープでつられたちゃんみながステージ上約10メートルに上昇し、エアリアルパフォーマンスを初披露。180度開脚した状態での空中回転や逆さづりなど、これまでに披露したことがないアクロバチックなパフォーマンスに挑戦した。

 アンコールでは観客に直接話しかけ、悩み相談を受ける場面も。自身が経験した痛みが今の自分を美しくしたという実話をつづった新曲「PAIN IS BEAUTY」を初披露するなど、年齢にちなんで20曲を熱唱し、「みんな、愛してるよ~」とシャウトした。

 また、ラストに「頭が真っ白で忘れていた!」と来年3月17日に大阪・Zepp Namba、同29日に東京・Zepp Tokyoで単独ライブを開催することを発表。ちゃんみなにとって初の地方でのワンマンライブとなる。

 日本人の父と韓国人の母の間に生まれたちゃんみなは、2017年1月にシングル「未成年」でメジャーデビュー。YouTube総再生数は3000万回を超え、サマーソニックやロック・イン・ジャパンなどのフェスで注目を集めてきた。

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