安藤サクラ主演「まんぷく」第15話は22・8%…福子も逮捕寸前に

スポーツ報知
安藤サクラ

 17日に放送された女優・安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月~土曜・前8時)の第15話の平均視聴率が22・8%だったことが18日、分かった。

 1日の初回は23・8%をマークし、9月29日に終了した前作「半分、青い。」の初回視聴率21・8%を超える好スタート。NHK総合での放送時間が現在の午前8時からに変更となった2010年「ゲゲゲの女房」以降では最も高い数字。初回で23%を超えたのは2001年「ほんまもん」の23・1%以来、17年ぶりとなった。今回は前回の21・9%から0・9ポイントアップした。

 世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を開発した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)さんと妻・仁子(まさこ)さんをモデルに、戦後の大阪で夫婦が力強く生き抜く姿を描く。安藤は百福氏をモデルにした青年実業家の萬平(長谷川博己)を支えた妻・今井福子を演じる。

 第3週は「そんなん絶対ウソ!」。軍から支給された物資を横流ししたという疑いをかけられ、福子の目の前で憲兵隊に連れ去られた萬平(長谷川博己)。萬平の無実を信じる福子は憲兵に直接かけ合いに行くが、危うく逮捕されそうになり、敏子(松井玲奈)らに助け出される。

 萬平は連日厳しい取り調べが続き、焦る福子。そんな時、ホテルで開かれる商工会の集まりに、大阪の経済界で力を持つ三田村会長(橋爪功)が出席すると聞き、勇気を振り絞って控え室のドアをたたたく…という展開が描かれる。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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