宝塚宙組3番手スター・愛月ひかるが来年2月に専科へ異動

スポーツ報知
来年2月に専科へ異動する愛月ひかる

 宝塚歌劇団は18日、宙組男役の3番手スター・愛月(あいづき)ひかるが、来年2月26日付で専科に組替えになると発表した。専科異動後最初の出演作は未定。

 愛月は、2007年3月「シークレット・ハンター」で初舞台を踏んだ93期生で、宙組一筋12年目。新人公演主演を4回経験し、14年に「SANCTUARY」で宝塚バウホール初主演を果たした。

 16年には「エリザベート~愛と死の輪舞~」で“トップの登竜門”といわれる暗殺者ルキーニを演じた。今年1月には「不滅の棘(とげ)」で外部劇場で初主演した。173センチの長身を生かしたダイナミックさと繊細さを併せ持ち、最近は物語の鍵を握る悪役も板に付いてきた。

 現在は兵庫・宝塚大劇場で「白鷺(しらさぎ)の城」「異人たちのルネサンス」に出演中。宙組初の和物レビュー「白鷺―」では、得意な日本舞踊でファンを酔わせている。

 また、雪組組長の梨花(りか)ますみが来年2月11日付で専科へ異動するに伴い、同日付で奏乃(そうの)はるとが組長に、千風(ちかぜ)カレンは副組長に就任することも発表された。

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