国仲涼子、「未来は知りたくないです…」産後復帰&初主演「世にも奇妙な物語…」

スポーツ報知
国仲涼子(C)フジテレビ

 女優・国仲涼子(39)がフジテレビ系11月10日午後9時から放送の「世にも奇妙な物語’18秋の特別編」に出演。この番組の一編「あしたのあたし」で35歳主婦の主人公・斉木香織を演じる。

 今年、第2子を出産し自身も主婦としての顔を持つ国仲。ストーリーについて「わたしも主婦なので、こういう主婦の身に起きる奇妙なストーリーは、刺激的で面白い話だなと思いました。映画の予告ってとってもかっこいいし、ドキドキしますよね。きっと一度は“予告の中のヒロインになれたらな”“主人公が私だったらな”と空想することってあると思うんです。普段、客観的に自分の生活を“物語”として見ることはないと思うので、“予告の中に自分が主人公として登場する”という題材が面白いと思いました」話した。

 主人公・斉木香織がふとしたことで自分のあしたの行動を知ってしまうという内容を振り返り国仲は「未来は知りたくないです…。絶対知らない方が楽しいです!だから占いも苦手なんです。そして、未来に起きることは“運命”だと受け入れるかな…。『誰かが操っているのかな?』ってふと思うときもありますし。きっと運命をどう楽しむか、ということなんじゃないでしょうか。未来に起きることを楽しめたら最高な人生だなって思いますね」と語った。

 国仲は「最初この台本を読んだとき、“怖い話だな”と思ったんです。でも読み返してみると、“意外とコメディ?”って思えてきて。きっと、見ている人の捉え方によって色々な見方ができる作品なんだと思います。元カレに偶然再会して、しかもデートまでしちゃって…。全体的にひやひやするんじゃないかな(笑)。ぜひ楽しんで見てもらえたらうれしいです」とコメントした。

 ◆あらすじ

「あしたのあたし」は35歳の主婦、斉木香織が主人公。弁当屋でアルバイトをしていますが、“どんなに頑張ったところで今日と同じ明日がやってくるだけ”だと、刺激のない退屈な生活を送っていました。夫の拓也ともすっかり倦怠(けんたい)期に入り、トキメキとはほど遠い状況です。そんなある日、香織のスマホ画面にバナー広告らしきものがポップアップされ、そこには“あしたのあたし”という文字が…。興味本位でアクセスすると、いきなり香織本人の姿が画面に現れ、映画の予告編のような動画が流れ始めます。元カレで医者の小野寺修二と再会を果たす香織。“元カレとの再会”、“神様もう一度恋をしてもいいですか?”と、まるでラブストーリーのような展開です。「なんなのこれ…」と、もう一度再生しようとしますが、“視聴済みのため再生できません”という表示が。翌朝、いつもと変わらない日常が始まり、すっかり動画のことなど忘れかけていた香織ですが、目の前に修二が本当に現れて―。“あしたのあたし”動画で予告されたことが翌日現実に起こる。そんな不思議なことが幾度となく繰り返され、香織は元カレ・修二と急速に心の距離を縮めていきます。そして物語はクライマックスへ…。“最終回”で事態は急展開!修二の恋人、加藤由佳との対峙(たいじ)。夫・拓也に降りかかる危機…。後半に向かうにつれ加速していくジェットコースターのような展開。そして想像を絶する“まさか”の結末…。というストーリー

芸能

×