将棋で異例の禁じ手!順位戦で菅井七段が反則負け

スポーツ報知
角の駒

 18日に大阪市の関西将棋会館で行われた将棋の順位戦B級1組・菅井竜也七段(26)対橋本崇載八段(35)戦で、9月までタイトル保持者だった菅井七段が反則を犯して敗れるハプニングがあった。

 終盤、優勢だった菅井七段だが、109手目に自らの角を、相手の「と金」を飛び越した地点まで移動させる禁じ手を指した。将棋の駒は桂馬以外、駒を飛び越して移動させることはできない。

 菅井七段は9月に失冠するまで王位のタイトルホルダーだったトップ棋士。将棋には「二歩」「筋違い」などの禁じ手があるが、駒を飛び越す反則は特に異例だ。

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