要潤、初共演の高橋一生は「僧侶っぽい。空海と同じ道をたどってる」

　俳優・要潤（３７）が２０日、大阪・北区の関西テレビでフジテレビ系ドラマ「僕らは奇跡でできている」（火曜・後９時）の取材会に出席した。

　俳優・高橋一生（３７）が動物好きで常識にとらわれない変わり者の大学講師・一輝を演じ、周囲の人々を巻き込んでいくハートフルなコメディー。要は上昇志向が強く、一輝を快く思っていない准教授・樫野木聡を演じる。同い年の高橋とは初共演。「すごく刺激を受けています。一生さんは休みができたら２、３日山にこもったりするらしくて。ちょっと僧侶っぽいというかガチで修行する。男としてはあこがれますよね。一人でサバイバルで生きていく感じが。僕はシティー派なんで」と笑わせた。

　要の出身地である香川に近い剣山にも登った経験があるそうで、「『あそこには秘密があって・・・』とか話してくれるんですけど、座禅を組んだりして空海と同じ道をたどってる」と、高橋の意外な素顔を明かした。

　要は現在、ＮＨＫ連続テレビ小説「まんぷく」（月～土曜・前８時）にも出演中。ドラマの撮影が重なる多忙な毎日だが、「そこらへんは僕の特殊な能力というか、周りの空気を読みながら自然に入っていく感じ。役について深く考えるというよりは、現場に溶け込む意識の方が強い」と、それぞれの撮影現場での気持ちの切り替えについて語った。