Aqua Timez、ラストライブ成功祈願でハーフマラソン挑戦、4人そろってゴール

スポーツ報知
ハーフマラソンを完走した(左から)OKP―STAR、TASSHI、太志、大介、沿道から声援を送ったmayuko

 年内での解散を発表している5人組バンド「Aqua Timez(アクアタイムズ)」の太志、OKP―STAR、大介、TASSHIが21日、ちばアクアラインマラソン2018のハーフマラソンに出場。4人そろって2時間39分25秒で完走した。

 雲ひとつない青空の下、海上に浮かぶアクアラインを駆け抜けた。ゴールの瞬間は4人が手をつなぎ、笑顔がはじけた。一度の練習量は10キロほどで「ハーフマラソンは未知の領域」と話していた太志は「4人で励まし合って、一緒に完走することができた。一人だったら絶対に無理だった」と仲間の存在に感謝。達成感に満ちた表情で汗をぬぐった。

 フルマラソン経験者の大介とTASSHIがペース配分に気を配り、練習不足が心配されたOKPも見事に完走。大会名物のアップダウンもペースを落として一歩ずつ着実に足を進めて攻略。折り返し地点では、ストレッチをして後半の粘りにつなげた。沿道から声援を送ったmayukoは「ファンのみんなも一緒に応援してくれて、私たちは愛されてるなって思った」と感謝した。

 4人は11月18日に横浜アリーナで開催するラストライブの成功祈願のために今大会に出場。そろって完走したことで、TASSHIは「気持ちが一つになった。この勢いで素晴らしいライブができるはず」と力を込め、大介も「必ず最高のライブにしたい」と完全燃焼を誓った。OKPは「僕らもファンのみんなも今後の人生が素晴らしいものになるように頑張りたい」と意気込みを語った。

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