元木大介氏、U12代表監督就任は星野仙一さんが推薦者だった

スポーツ報知
元木大介氏

 元巨人の元木大介氏(46)が21日放送の、フジテレビ系「ジャンクSPORTS」(日曜・後7時)に出演し、U-12野球日本代表チームの監督に就任したのは、今年1月に亡くなった星野仙一さんの推薦だったことを明かした。

 元木が監督を務めたU-12野球日本代表は今年8月に行われた世界大会を無敗で優勝。33歳で現役を引退後、再び野球界に戻ってきたきっかけは「(星野さんと話していたら)『オマエこういう大会あるからやらへんか』って言われて、なんでかなって思ったんですけど、ドラゴンズ時代の話とか聞いてて『ドラゴンズ時代、誰が嫌やったですか?」って聞いたら『オマエや』って言ってくれたんです。『オマエはよう野球を知ってるから』って言ってくれて、その言葉がすごく嬉しかった」と星野さんが推薦者だったことを明かした。

 また、世界制覇に大きく関わったとされる選手が、今大会でMVPを獲得し「3番・三塁」で全試合に出場した、長男の翔大君(12)。番組では練習中、息子にゲキを飛ばすシーンが放送され「(どなるのは)息子だけです。今の時代あんまり厳しく言えないので、周りがダラダラすると息子が怒られる。怒られ役ですね。(自分の息子だから)人の倍得をしているので、損する時も人の倍しなさいと言ってる」と説明。

 さらに選手選考で「『絶対に選ばれる』っていう雰囲気の子供がいるんですよ。チームではトップで来てるので『俺やろ』っていう練習態度を見ていて、そういう子は1人も選ばなかったです。必死にやってアピールしてる子じゃないと、日本のユニホームは着たらあかんと思っていたので」と監督論を展開した。

 また、自身の息子を選考したことに「『息子だから選ばれた』と100人がいたら100人が思うので、(息子に)『結果出さないと、一生言われるぞ』ってセレクションから大会までの3か月間、毎日言っていた」と実力選考であることを強調していた。

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