グッチ裕三、芸能生活40周年記念曲で大親友・三宅裕司と初タッグ「本気で勝負です!」

スポーツ報知
芸能活動40周年記念シングルで三宅裕司(左)と初コラボしたグッチ裕三 

 タレントのグッチ裕三(66)が、芸能活動40周年記念シングル「最後のプロポーズ/きまっし加賀」(24日発売)でタレント・三宅裕司(67)と初タッグを組んだ。

 1978年にモト冬樹と「ビジーフォー」を結成し、芸能活動を開始してから40年。「最後の―」は三宅が作詞を手掛け、熟年の夫から妻への感謝の思いを込めたラブソングだ。「ごめんね そして ありがとう」などストレートな歌詞が魅力で、グッチは「この詩は身につまされます。とてもいい詩です。僕ももともとは歌手ですから、今作は本気で勝負です!ぜひ多くの人に聴いてもらいたい」と力を込めた。

 1995年から三宅が司会を務めた日本テレビ系「THE夜もヒッパレ!」にレギュラー出演して以降、公私で親交が深い2人。グッチは2013年頃から「60歳を過ぎて『マイ・ウェイ』のような人生を歌う曲がほしい。大人が歌える歌詞を書いてほしい」と三宅に作詞を依頼していた。昨年末に三宅から「歌詞できた」と連絡があり、受け取りに行くと、三宅が知人に作曲を頼んで、曲も出来上がっていたという。

 グッチはレコーディングで、ストレートに感謝を伝える歌詞に照れを感じて軽く歌い、三宅から「日本の熟年夫婦の夫を代表して、照れずに真剣に歌って欲しい」とダメ出しされた。再度、心を込めて歌い直し、OKをもらったという。

 三宅は「僕はこの曲を『熟年離婚防止キャンペーンソング』と位置づけています。グッチ裕三さんは歌唱力には定評があります。この曲が売れなかったら作詞家の責任になりますから、どうぞよろしくお願いします」と熱く激励した。

芸能

×