デヴィ夫人、バトル相手の古市憲寿氏に「コイチさんかフルイチさんか知りませんけど」

スポーツ報知
デヴィ夫人

 22日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)に、タレントのデヴィ夫人(78)がVTR出演。“バトル”となっている社会学者の古市憲寿氏(33)への怒りを改めて爆発させた。

 発端は15日放送の同局系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)での古市氏の発言。離婚訴訟を起こされたカイヤ(56)や日本ボクシング連盟の山根明前会長(79)、松居一代(61)らが出席した「第21回 ザ グランド インペリアル 慈善晩さん会」について、古市氏が「なんらかの問題を起こした人じゃない?」「ひと足早いハロウィーンパーティーとかではないんですね」とコメントしたことに、デヴィ夫人はブログで「訳の分からない社会学者」「この身の程知らず」などと怒りをあらわにし“バトル”に発展していた。

 これを受けて、滞在中のシンガポールで「バイキング」の直撃取材を受けたデヴィ夫人は「コイチさんというかフルイチさんというか知りませんけど」と軽くジャブ。「まだ青二才の、ただ小生意気に小賢しいことを言って自分を売ってる方なのかなと思いましたけど」とさらに“パンチ”を繰り出した。

 古市氏の発言の中で一番怒っている点はどこかと問われると「やっぱりハロウィーンって言われたこと。何か問題を起こす人じゃないと呼ばれないですか?って。失礼千万だと思います」とし、「カイヤの場合は離婚騒動になる前にもう招いてましたんで。カイヤたちが目立ってましたけど、他に素晴らしい方々がいらしたわけですよ」と話した。

 同会は21年間続いているNPO法人が開くチャリティーを目的としたパーティーで、デヴィ夫人が毎年、招待客を決めているという。「一部上場の会社の奥様方もいらしてましたし、他にも26名の大使方(各国の駐日大使)がいらしてましたし、520名くらいの方々がいらしてました」と説明。それだけに「世間のことをあまり知らないで大きな口を叩くなと思いました。身の程知らずの世間知らすの学者ぶってるバカ男と私は思います」と怒りが収まらない様子だった。

 それでも、謝罪があった場合は?との問いには「謝罪するもしないもあの方次第です」と寛容に許す姿勢ものぞかせていた。

 これを受けて番組MCの坂上忍(51)は、古市氏について「当たり障りのないコメントするよりは、よっぽどいい仕事してる人だと思いますよ」と古市氏を“評価”していた。

芸能

×