V6・岡田、パパになって初の公の場…主演映画「来る」製作報告会で一礼

スポーツ報知
映画の撮影を振り返った岡田准一

 V6の岡田准一(37)が23日、都内で行われた主演映画「来る」(中島哲也監督、12月7日公開)の製作報告会に出席した。今月16日に妻で女優の宮崎あおい(32)が第1子となる男児を出産したことを発表し、この日がパパになって初めて公の場。退場時、報道陣から「おめでとうございます」と声をかけられ、一礼して立ち去った。

 同作は第22回日本ホラー小説大賞(15年)を受賞した澤村伊智氏の「ぼぎわんが、来る」(角川ホラー文庫刊)が原作。撮影は今年2月から6月にかけて行われた。中島監督と初タッグを組んだ岡田は「以前、中島監督と実現しなかった仕事があったので、やっと会えることがうれしかった」と念願の中島組だったことを告白。演じたのは得体の知れない“あれ”の謎を追うオカルトライター・野崎。ミステリーホラーは初挑戦で「怖くて台本を読むのに時間がかかった。中島監督じゃなかったらホラーは苦手なのでやらなかったかも…」と苦笑いした。

 妻夫木聡(37)は岡田との本格的な共演は今回が初めて。青木崇高(38)を含め1980年生まれの同い年トリオだが、妻夫木は「僕はタメ口なのに岡田君はいまだに敬語。青木崇(高)とは普通に話しているのに俺には壁がある」と本音がぽろり。それまで「妻夫木さん」と呼んでいた岡田は妻夫木の本音を聞き、照れながら「ブッキー」と愛称で呼びかけた。

 このほかに黒木華(28)、小松菜奈(22)、柴田理恵(59)、企画・プロデュースの川村元気氏(39)が参加。中島監督は同作の編集作業のため欠席した。

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