吉澤ひとみ被告、11月29日に東京地裁で初公判

スポーツ報知
吉澤ひとみ被告

 東京地裁は30日、元「モーニング娘。」のメンバーで酒気帯び運転でひき逃げし、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反で起訴された吉澤ひとみ被告(33)の初公判を11月29日に開くことを明らかにした。

 起訴状によると9月6日朝、酒気帯びの状態で乗用車を運転し、赤信号を無視して交差点に進入。男女2人に軽傷を負わせ、そのまま逃げたとしている。保釈保証金300万円を納付し、9月27日に保釈。翌日には所属事務所が専属マネジメント契約の解除を発表し、吉澤本人も芸能界から引退すると表明した。

 事件を巡り、当初「缶酎ハイを3本飲んだ」と供述したが、基準値の約4倍の数値が検出。さらに交差点に突っ込み、制止する人を振り切って走り去る様子が克明に映った事故当時のドライブレコーダーの映像が週刊誌のデジタル版で報じられ、批判の声が高まっていた。

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