新キャストに木南晴夏、結婚後初のドラマ出演…TBS系「大恋愛~僕を忘れる君と」

スポーツ報知
「大恋愛~僕を忘れる君と」の木南晴夏とムロツヨシ(C)TBS

 9日放送のTBS系ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(金曜・後10時)の第5話に新キャストとして木南晴夏(33)が加わることがわかった。

 木南はムロツヨシ(42)演じる間宮真司の担当編集者・水野明美として登場。6月に俳優・玉木宏(38)との結婚を発表してから、初のドラマ出演となる。

 木南は今回演じる役について「小説の編集者をされている方にはなかなかお会いする機会がないのですが、マネージャーやインタビュアーといった近しい職業の方を参考にして、口調や接し方などに気をつけて演じていこうと思っています」とコメント。

 また、共演のムロとはテレビ東京系ドラマ「勇者ヨシヒコと導かれし英雄」で共演して以来、公私ともに交流があることから、「今まであの(勇者ヨシヒコの)仮装姿でお芝居をしていたので、(現代劇の)このドラマでは若干小っ恥ずかしいような違和感がありつつも、これから慣れていくのかなという感じです」と話した。

 「でも、やはり、ムロさんが現場にいてくれると安心します」と明かし、「いつもと違って二枚目の演技をされているので、最初は『なにしてんの?(笑)』とも思いましたが、(真司は)普段のムロさんに近い感じがします。初日の撮影では、そんなにかっこつけていなかったので、二枚目のムロさんはまだ分からなかったです」と笑顔を見せた。

 さらにこのドラマについて「主人公が若年性アルツハイマー病という難病にかかってしまうストーリーですが、人と人とのピュアな恋愛を描いていて、とっても切なくなったり、優しくなったり…。すごくシンプルで、原点に戻れるドラマだなと思いました」と語り、「そういうところを、視聴者の皆様にも楽しんで頂きたいです」と話した。

 同ドラマは若年性アルツハイマーにおかされる女医・北澤尚(戸田恵梨香)と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の真司の10年にわたる愛の奇跡を描く王道の純愛ラブストーリー。2日に放送される第4話で第1章のクライマックスへと向かい、第5話で第1章が完結する。

 ◆あらすじ

 侑市(松岡昌宏)へのコンプレックスから、少しでもお金を稼ごうと無謀なアルバイトをした結果、倒れてしまった真司(ムロツヨシ)。病院に駆け付けた尚(戸田恵梨香)に正直に打ち明け、愛を確認し合った。しかし、尚は真司に抱きしめられながら、誤って侑市の名前を呼んでしまうのだった。

 名前を間違えたことに気づいていない尚。“侑市”と呼ばれた真司はショックを受けながらも、尚の病気のことを思い、気づかないふりをするが…。1人でアパートへ帰った尚はやかんを焦がしたり、お風呂のお湯を溢れさせてしまったりと、散々。病気の進行を自覚する中で、真司の名前を呼び間違えたかもしれないと不安になる…。

 翌日、退院した真司と尚のもとに、引っ越し屋の先輩・木村(富澤たけし)が職場に置いたままだった真司の荷物を持ってやってくる。真司が小説家だったことを知らない木村に、尚はうれしそうに真司の書いた「砂にまみれたアンジェリカ」を手渡すのだった。

 そんな中、レディースクリニックで尚が診察していた患者が、尚の病気に気づいて…。

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