“三刀流美女”小川紗良、「傑作」への憧れ…日テレ系連ドラ「ブラックスキャンダル」出演中

2018年11月5日5時55分  スポーツ報知
  • 女優、監督、文筆家と三刀流としての活躍を誓う小川紗良(カメラ・頓所 美代子)
  • 「ブラックスキャンダル」のワンシーン(右は山口紗弥加)

 新進女優の小川紗良(22)が、日本テレビ系連続ドラマ「ブラックスキャンダル」(木曜・後11時59分)で存在感を見せている。主演の山口紗弥加(38)ふんする芸能マネジャーが担当する若手女優役を演じている小川だが、実は女優業のほか映画監督、文筆家としても活躍する“三刀流美女”。スポーツ報知の取材に応じ「傑作と呼ばれる作品に関わりたい」と未来を見据えた。

 芸能界をテーマにした「ブラック―」で小川が演じているのは、女優だった過去を持ち復讐(ふくしゅう)心に燃えるマネジャー・亜梨沙(山口)が手がけ、頭角を現していく若手女優の小嶋夏恋役。8日放送の第6話では、あるピンチに陥り、絶体絶命となった亜梨沙を救うために驚きの行動を起こすキーパーソンとなる。

 “女優が女優を演じる”ことについて小川は「すごく面白いです。劇中劇のシーンも、いろんなシチュエーションを経験できるのが楽しい」と笑顔。マネジャー役の山口についても「フレンドリーな方で、現場を引っ張ってくれるし、ドラマのリズム感を学ばせてもらっています」と尊敬のまなざしを送る。

 ドラマでの熱演で存在感を見せる小川だが、映画界では早くから監督としても頭角を現し、「インディーズ映画界の若き女王」との呼び声も高い。「子供の頃から絵本を書いたり音楽や劇を作ったり、ものを作るのが好きでした。モデルとして活動し始めた高校生の時、初めて映像の現場に携わって、作品づくりの一員になれたのがうれしくて…」

 早大に入学後、理工学術院教授を務めている是枝裕和監督(56)の下で映画づくりを学んだ。監督した「あさつゆ」(16年)、「BEATOPIA」(17年)、「最期の星」(18年)はゆうばり国際ファンタスティック映画祭やぴあフィルムフェスティバルなど、名だたる映画祭で入選。「是枝さんは企画書やコンテなどすごく細かく準備されて臨まれるのに、現場ではそれを手放して、その場で起こることを一番大事にしている。作品づくりの姿勢を学ばせていただいています」と語る。

 コラムや脚本、絵本の執筆など文筆家としても活躍中。三刀流と評されることに「おこがましいですが…」と恐縮しつつも「作るとき、出るとき、書くときと、いろいろな面を出していますが、全部含めて私なので、それぞれ楽しんでいただけたら」。

 当面は女優業に軸足を置いて活動するが「映画制作も、じっくり長いスパンで関わっていきたい。将来、何十年たっても心に残るような、『傑作』と呼ばれるような作品に携われたら」と飛躍を夢見た。

 ◆小川 紗良(おがわ・さら)

 ▼生まれ 1996年6月8日、東京都出身

 ▼キャリア 16年の映画「イノセント15」で初主演。今年は「ウィッチ・フウィッチ」「聖なるもの」の2本の主演映画が公開

 ▼本名です 妊娠中の母が小笠原諸島の特集番組に感激。「おがさわら」に着想を得て「おがわさら」に

 ▼卒論 早大4年に在学中で、現在は卒業論文の真っただ中。テーマは「映像で地方を活性化する研究」

 ▼メルマガ 浅草キッド・水道橋博士が編集長を務める「水道橋博士のメルマ旬報」で連載中。博士は「和製ジョディ・フォスター」と才能を絶賛

 ▼マイブーム 編み物好きの山口紗弥加に触発され、このほど毛糸を購入。黄色の帽子を製作中

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