常盤貴子、19年ぶりTBS日曜劇場主演「グッドワイフ」で弁護士役…木村拓哉との「ビューティフルライフ」以来

スポーツ報知
17年ぶりに民放連続ドラマで主演を務める常盤貴子

 女優の常盤貴子(46)が来年1月スタートのTBS系連続ドラマ「日曜劇場 グッドワイフ」(日曜・後9時)で主演を務めることが4日、分かった。

 民放連続ドラマでの主演は、2002年1月期のフジテレビ系「ロング・ラブレター~漂流教室~」以来17年ぶり。TBSの看板枠「日曜劇場」での主演は、木村拓哉(45)との共演で最終回平均視聴率41・3%を記録した「ビューティフルライフ」(00年)以来、19年ぶりとなる。

 常盤は、専業主婦から16年ぶりに弁護士に復帰することになった蓮見杏子役を演じる。東京地検特捜部長だった夫が汚職の容疑で逮捕された上に女性スキャンダルが発覚し、子供たちを守るために悪戦苦闘するリーガルヒューマンエンターテインメント。

 同局ドラマとは縁が深く、1991年「イブは初恋のように」で女優デビュー。95年「愛していると言ってくれ」では、豊川悦司(56)が演じる耳が不自由な画家の恋人役を演じ、不動の人気を確立。「ビューティフル―」はドラマ史に残るヒットとなった。

 常盤は「もともと私はTBSに育てていただいたようなものなので、『ただいま』と帰ってきた感じがあります。久しぶりだからこそ変わったと感じる部分もたくさんあると思うので、これからが楽しみでもあり、また新人女優として頑張ります!という清々(すがすが)しい気持ちでもあります」と意欲を見せた。

 共演陣も豪華キャストが集結。杏子に手を差し伸べる同期弁護士役を小泉孝太郎(40)、夫のライバルとして杏子に立ちはだかる東京地検特捜部長役を吉田鋼太郎(59)が演じる。

 原作は、名匠リドリー・スコット監督が製作総指揮を務め、米国で09年から7年間放送された「The Good Wife」。法廷ドラマを中心に政治と家庭の両面を鋭く描き、テレビ版アカデミー賞と呼ばれるエミー賞やゴールデングローブ賞などを受賞した。

 プロデュースを手掛ける東仲恵吾氏は、常盤の起用理由について「作品の魅力は主人公の力強さ。演じるのは芯の強さとたおやかさを兼ね備えた常盤貴子さんしかいないと感じて、今回お願いしました」と説明した。

芸能

×