羽生が今季世界最高VのGPフィンランド大会、瞬間最高はSP21・2%、フリー20・7%

スポーツ報知

 3日に放送されたテレビ朝日系「フィギュアスケートグランプリシリーズ2018フィンランド大会」男女ショートプログラム(後6時56分)の平均視聴率が13・5%だったことが5日分かった。4日に同局系で放送された男女フリー(後9時)は平均16・2%を記録した。

 SPの瞬間最高は午後9時3分、羽生結弦(23)=ANA=が今季世界最高の106・69点をマークし、トップに立った場面で21・2%を記録。フリーでも午後10時50分から51分にかけ、20・7%の瞬間最高をマーク。羽生の演技が終わり、今季世界最高の190・43点をたたき出した場面だった。

 羽生は合計297・12点で優勝。SPを含めフリー、合計すべてでルール改正後の世界最高得点をそろえ、世界初の大技となる4回転トウループ―3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)も着氷させた。自身初のGP初戦V、通算9勝目。次戦は16日開幕のロシア杯に出場する。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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