ユーミン、デビュー46年で初のイルミネーション点灯式で生歌披露「5000円いただきます!」

スポーツ報知
イルミネーション点灯式に出席した松任谷由実

 シンガー・ソングライターの松任谷由実(64)が8日、東京・丸ビルで開幕したクリスマスイベント「MarunouchiBright Christmas 2018」(~12月25日まで)のイルミネーション点灯式に出席した。

 1972年にデビュー後、イルミネーション点灯式の出演は初めて。2階からエスカレーターで登場したユーミンは「皆さん、すってんころりん、点灯(転倒)式へようこそ!」とダジャレ交じりにあいさつ。6階まで詰めかけた観客約1800人に「幸あれ!」と呼び掛けてツリーを点灯させ、「人類のためにいいことをした気持ちになった」とご満悦だった。

 「北欧」をテーマに自身が企画に携わった高さ8メートルのツリーに大感激。名曲「恋人がサンタクロース」に合わせて音と光が幻想的な空間を作るコラボツリーがお披露目され、即興で生声も披露する大サービスを見せたユーミンは「5000円いただきます!」とノリノリ。観客から「超かわいい!」と声援を浴びた。

 隣接する丸の内仲通りのイルミネーションも点灯した。同所は買い物などでも訪れるそうで、「変装は必要ない。しゃべらなければ気は消せるので。バレないし、バレても問題ない。何も出ませんよ。こちらの方がキャリアは長いですし、昨日今日の人には近寄れません」と笑い飛ばした。

 自宅では、高さ約1・2メートルの本物のもみの木でツリーを飾り、夫で音楽プロデューサーの松任谷正隆氏(66)が約3メートルに育てたという。「夫は猫にお手、お座り、待てを教えたり、もみの木にも異常な愛情を注ぐんです。うちは天井が高いけど、入り切らなくなった。暑い夏の間は家に入れて、こないだ外に出したんです」と明かした。

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