柄本明、主演舞台初日開幕 気丈に演じきり、大きな拍手

2018年11月9日0時30分  スポーツ報知
  • 柄本明が出演する舞台「誰もいない国」が上演された東京・渋谷区の新国立劇場 小劇場

 先月27日に原発不明がんのため亡くなった女優の角替和枝さん(享年64)の夫で俳優の柄本明(70)が8日、東京・新国立劇場で舞台「誰もいない国」(25日まで)の初日公演で気丈に演じきった。

 2005年にノーベル文学賞を受賞した英劇作家ハロルド・ピンター氏が1974年に発表した戯曲。ロンドンの屋敷の一室が舞台で、この家の主人で詩人のハースト(柄本)、彼と酒場で出会い、家までついてきた自称・詩人のスプーナー、ハースト(石倉三郎)の同居人のフォスター(平埜生成)とブリグズ(有薗芳記)の4人が繰り広げる会話が魅力だ。

 寡黙なハーストを演じた柄本はコミカルな動きやセリフで観客を笑わせる場面も。気丈に振る舞い、約2時間25分を演じきった。カーテンコールでは割れんばかりの拍手を浴びながら、膝に手を置き、約10秒、深々とおじぎした。

 

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